腹が立ち悲しい出来事

2007年11月23日

 yasai at 09:46 | Comments(0)
 先日ついに諫早湾干拓が完成しました。この事業に関しては人間はなんと愚かで犯罪を公然と犯すのでしょうか。
何万年と脈々と美しくしかも多くの生き物の場として存在し続けた諫早湾をほんの何十年か生きた人間が
その場は消し去さりました。。このまま未来永劫、ここでむつごろうの飛び跳ねる姿や多くの命を感じることは出来ないのでしょうか。自然は未来からの預かり物。子供たちに申し訳ないです。
 今は、農地が余っているのに自然を破壊し農地を作り、しかも2,500億円という我々の血税を使っています。こんな無駄使いをしていながら、消費税をあげるなど許されない事です。ぎりぎりの生活をしているのに腹が立ちます。
 しかも笑うしかないのは、ここで環境に優しい有機農業を奨励していることです。これだけの環境破壊をしておきながらよく言えたものです。学生の時、研究の一環として諫早湾の漁師さんと湾内でネット採集した時は多くの品種と数の稚魚や卵が獲れました。諫早湾は有明海の子宮・ゆりかごと言われるのを実感できました。干拓の影響があるとかないとか議論されていますが
現場にいけば一目瞭然です。あまりに人間本位で、因果関係がないと言う事自体が人間の驕りです。
 げんき畑を始めた動機に有明海の環境保全があります。環境にやさしい農業を支援していこうと思いました。
お願いは諫早干拓地で出来た農産物とわかる場合は買わないでください。(たぶん隠すでしょうが)こんな愚かな行為に加担しないでください。
 まだ元に戻す可能性はあるのです。有明海は日本でも特有の海で有明海にしか生息しない生き物も多くいます。なんもなか
佐賀ではなくこんな財産もあるので大事に守っていきたいです。



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